WSL上で、Ubuntuの動作が遅いときの、個人的な対策です。
最終手段はPC再起動ですが、PC再起動前にやると結構解決する方法を紹介します。
状況
Ctrl + Alt + Delでタスクマネージャーを見ると、たいていVmmemのCPU使用率とメモリ使用量が上がっています。PCは、「シューシュー」と音を立てて放熱していることが多いです。
特に、Docker上でコンテナを起動している時などに、よく動作が重くなる印象があります。
対策
①Ubuntuが反応していれば、Dockerコンテナなど、起動中のリソースを停止する。
②Ubuntu関係のウインドウ(Ubuntuのターミナル、リモート接続したVSCode等)を閉じる。
③PowerShellにて、以下のコマンドを実行。
wsl --sutdown
ここまでの操作後、数分待つとPCの放熱が収まります。
以後、普通にWindowsメニュー等から、Utuntuを立ち上げます。WSLは勝手に起動します。
ネットでよく見かける対策
.wslconfig設定でmemory = 4GBをセットする方法です。
ただ、4GBだと動作が重くなることがあります。複数のDockerコンテナ立ち上げ時など。8GBくらいがいいかもしれません。
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