令和6年度春 応用情報技術者試験 自己採点と感想

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2024年4月21日(日)に実施された、応用情報技術者試験の春季試験を受験してきました。

本記事では、受験の感想や自己採点結果、今後の勉強について書いていきます。

これから受験する方や、私同様、受験したけど結果待ちで手持ち無沙汰な方の参考になれば幸いです。

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受験理由

大学院(物理系)を卒業後、IoTやクラウドを扱う業務を中心とした企業に入社し、1年が経ちました。私以外のほとんどがエンジニア歴5年以上の方々で、彼らに囲まれて業務を進める中で、知識と経験の差を痛感していました。

特に私の所属するプロジェクトは、フロントエンド、スマホアプリ、AWSサービスを利用したバックエンドなど、関わる分野の範囲が比較的広く、先輩や上司との差をより感じやすい状況でした。

そこで、経験は仕事を続けていくしかないけれど、

  • ITの基礎知識を応用情報技術者試験レベルまで勉強すれば、取り敢えずシステムの全体像はつかみやすくなるし、議論できる範囲が広がる。
  • 新しい仕事を始めたり、転職する際のアドバンテージになる。
  • 難易度が比較的高い資格を取得することで、一定の知識を持っているという自信を身に付けたい。

このようなことを考えて、申し込みの締め切りが迫る、1月末に受験を決断しました。

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勉強期間

2月 ~ 4月半ばまでの勉強していたので、概ね2.5か月間の受験勉強をしていました。

1月以前もちょくちょく午前問題の過去問を解いたりしていたので、一日の勉強時間を平均して1時間とすると、合計3~4か月分の勉強量でしょうか。

勉強時間は150時間くらいだと思います。(かなり概算)

2023年5月に基本情報技術者試験を受験・取得し、試験範囲の最低限の知識は獲得していたので、ネットでよく見る「基本情報合格者であれば勉強時間は100 ~ 200時間」に概ね当てはまるのかなと思いました。

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勉強スケジュール

時期勉強項目勉強内容
10~1月午前問題暇なときに過去問道場の午前試験問題を解いてみる。分からない単語が出てきたら、合格教本で学習。合計20時間くらい。
2月午後問題集受験を決意し、午後問題が肝だと理解。
午後問題の重点対策 問題集を平日1時間、土日は2時間解く。合計約40時間。
3月午後問題過去問・午前問題そろそろ過去問題を解かなければと思い、令和5年度 ~ 平成30年度あたりの午後問題をネットで拾って全て印刷した。午後問題の過去問を平日1時間、土日は3時間解く。合計約45時間。
4月午後問題復習・午前問題復習これまでに解いた問題の復習。特に、午後問題の重点対策は繰り返し解いた。平日2時間、土日は3時間。合計40時間。

最後の2~3週間は復習にあてました。

4月時点では、午前問題10回分くらいと、午後問題の問題集 + 過去問(合計10回分くらい)は一通り解いていたので、むやみに新しい問題を解くよりは良いと考えたからです。

午後問題の勉強

午後問題でどの分野を選ぶかはかなり議論がされていますが、私の選択と理由は以下です。

分野メインorサブ選択理由
セキュリティメイン選択必須問題だから
プログラミングメイン競技プログラミングをやっていて、比較的得意分野だと思ったから
システムアーキテクチャメインクラウドシステム、仮想化、コンテナ技術など、業務で触れる技術が比較的多かったため。また、後述のネットワークと、問題で出てくるシステム構成図が似ていて、効率的に勉強できると思ったため。
ネットワークメイン上同様、システムアーキテクチャと並行して勉強すると効率的だと思ったため。また、資格合格目的だけではなく、ちゃんとITの役立つ知識を体系的に身に付けたかったため。
組み込みシステムメイン問題の題材が毎回面白いため。また、どのサイトやYoutubeでも、一番簡単だと言われているため。(実際はそんなことなかったが)
情報システム開開発サブクラス図や設計は新入社員研修で重点的に勉強した上、仕事でも扱うため。
ただ、それ以外の題材だと詰みなので、サブとした。

試験当日

不安とお茶の飲みすぎで5時間も眠れませんでしたが、取り敢えず無事健康で会場に着きました。

午前試験は、想定通り午前問題の過去問演習・復習を繰り返していたおかげで、8割くらい取れた感触でした。解答時間も40分は残ったため、何度もマークミスがないかチェックし、ちょっと目を閉じてリラックスできました。寝不足からの体力回復と、脳のウォーミングアップにはちょうど良かったです。

昼休憩は、事前リサーチで40しか自由時間がないことが分かっていたので、食事は、すぐに完食できるパンとエナジーゼリーだけにしました。コーヒーなどカフェインの摂取は、2.5時間と長い午後試験の途中で効果が切れることを危惧してやめておきました。

午後試験が始まって、問題用紙に一通り目を通しました。選択問題は予定通り、

  • セキュリティ
  • プログラミング
  • システムアーキテクチャ
  • ネットワーク
  • 組込みシステム開発

の5科目で解こうと決めました。しかし、試験の途中でプログラミングは解けないと判断し、情報システム開発に切り替えました。その経緯と、各分野の感触は事項で述べます。

午前試験の結果

こちらは公式でIPAが解答速報を出しているため、正確に自己採点できました。

69/80問(86.25%)の正答率で、余裕をもって合格点を超えていました。

午前試験に通らないと、午後試験は採点さえされないため、ほっとしました。

午後試験 各分野の感想と自己採点

資格の大原やTACの解答速報を元に自己採点を実施しました。

セキュリティ

リモート環境のセキュリティに関する問題で、比較的解きやすかったです。ただ、記憶が定かではないですが、「多要素認証」と書くべきところを「多要素」と書いてしまった気がするので、自己採点は×としました。

自己採点:17/20点

プログラミング

ダイクストラ法(カーナビの経路探索などに使われるアルゴリズム)がテーマでした。最初の1問を解いた時点で、自分には難易度が高すぎると感じ、戦略的撤退をしました。その代わり、後述の情報システム開発を解きました。

システムアーキテクチャ

Webシステムに関する内容でした。フロントエンド・バックエンドのやり取りなど、現在の業務との関連が強く、解きやすかったです。システム性能や処理時間の計算問題は、本文を正しく読み取ることが求められましたが、しっかり正答できていて嬉しかったです。

自己採点:14/20点

ネットワーク

これも業務で馴染みのあるクラウドサービスが題材でした。ネットワーク分野らしい問題で、勉強の成果が出たと感じます。AWS等のクラウド技術に精通していると、結構有利だったと思います。

自己採点:16/20点

組み込みシステム開発

勉強不足でした。状態遷移図の理解が浅く、寝不足で頭の状態も完全ではなかったので、今回最も正答率が低い分野でした。要復習です。

自己採点:10/20点

情報システム開発

プログラミングの代わりに解きました。実は、解答予定の科目が、万が一難しすぎたときのサブ科目として、2週間程度しか勉強していませんでした。しかし、クラス図は見慣れていたので、プログラミング解くよりはいい選択でした。

自己採点:14/20点

自己採点の合計点数

71/100点

7~8割方合格していると思いますが、配点次第では前後する可能性があります。

最後に

自己採点をし、合格していそう、という結果となりましたが、本当に受かっているかどうかは7月初旬までわかりません。

記入欄を間違えてないか、選択問題の番号の〇を付け間違えてないか、などとにかく不安でいっぱいですが、取り敢えず結果を待つしかありません。

AWSの資格や、次に取りたい情報処理安全確保支援士の勉強をして気を紛らわします。

そして、万が一落ちていても、このブログ記事を書けたから無駄ではないか、と思いたいです。

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